top_rogo.gif (16396 bytes)

朝鮮記者同盟 「言論御用化」を糾弾

 朝鮮記者同盟中央委員会のスポークスマンは3月29日、南朝鮮当局の「言論御用化策動」を糾弾する談話を発表した。要旨は次のとおり。

 南朝鮮の保守一味は自主、民主、統一を志向する民心と世論を抹殺し、独裁権力を維持しようとする野心の下に言論関連法を改正し、主な言論団体とマスコミ関係者を極右保守陣営に入れ替え、これに抗議する言論人を容赦なく粛清する言論大弾圧を行っている。

 これにより、現在、南朝鮮は正義と真理を主張する良心的な言論がなくなろうとしている。

 保守一味の事大・売国と独裁、同族対決政策によって南朝鮮社会の政治的混乱と経済破たん、そして北南関係が日増しに深刻になっていることには背を向け、反動らがねつ造した謀略資料まで受け売りし、反北悪宣伝に執着しているのがまさしくこんにちの南朝鮮言論の現実である。 民心の代弁者、正義と真理の擁護者になるべき言論が、民心と民族の排撃を受けている保守一味にあいづちを打ち、同族に反対する謀略騒動に加担するのは言論の使命と本分を捨てた恥ずべき行動である。

 南朝鮮の良心的な言論人は、社会的進歩と統一愛国のための正義のたたかいに果敢に立ち上がるべきである。

[朝鮮新報 2010.4.7]