３月３１日発朝鮮中央通信によると、朝鮮でキウイフルーツを栽培する事業が活発に行われている。

　中央植物園の研究チームは、生理的特性を科学的に考察したうえで、どこででも簡単に栽培できる合理的な居接ぎの方法を編み出した。

　同研究チームはこれを全国各地に導入し、最近は慈江道江界市などに普及することにより、キウイフルーツが気温の低い、生育環境の不利な北部の内陸地帯でも栽培できるようにした。

　この方法は、活着率が高く、収穫量も多いことから好評を博している。

［朝鮮新報 2010.4.7］