キューバと軍事会談、関係発展意志を再確認 |
朝鮮人民軍軍事代表団とキューバ革命武力軍事代表団の会談が4月21日、平壌で行われた。朝鮮側から李英鎬朝鮮人民軍総参謀長、朴在京人民武力部副部長、朝鮮人民軍の将官および軍官、キューバ側からアルバロ・ロペス・ミエラ国防次官兼軍総参謀長を団長とする代表団メンバーとレオナルド・ペレス・メサ大使館付武官が参加した。会談で双方は、両国軍隊の友好関係をさらに発展させる意志を再確認し、相互の関心事となる問題について意見を交換した。 キューバ軍事代表団は20日、平壌に到着した。 代表団を歓迎する儀式が同日、平壌の祖国解放戦争勝利記念塔前で行われた。 また、朝鮮人民軍総参謀部が代表団のために宴会を催した。 李英鎬総参謀長は演説で、反帝自主、社会主義の原則を固守して国防力を強化し、国の対外的権威を高めるためのキューバ人民のたたかいに全面的な支持と連帯を送ると述べた。 ロペス総参謀長は演説で、キューバと朝鮮は同じ理念を持っていると述べ、両国軍隊の伝統的な関係をさらに発展させることに言及した。 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は23日、李英鎬朝鮮人民軍総参謀長は20日、金永春人民武力部長は21日、代表団とそれぞれ会見し、友好的な雰囲気の中で懇談した。 代表団は23日、平壌の大城山革命烈士陵に献花した。 [朝鮮新報 2010.5.10] |