メーデー120周年を記念 中央報告大会と文化行事 |
朝鮮で全世界勤労者の国際的祝日であるメーデー120周年を記念した。 中央報告大会が1日、楽元機械連合企業所(平安北道)で行われた。 金英逸総理と盧斗哲副総理、朝鮮職業総同盟の金炳八委員長、趙炳柱機械工業相、平安北道の党、政権機関、勤労者団体の責任活動家、関係者、功労者、労働革新者、勤労者が参加した。 金英逸総理は報告で、メーデーは朝鮮労働党の周りに一心団結して祖国の富強・繁栄のため献身的に働いている労働者、農民、知識人をはじめ朝鮮勤労者の気概を世界にとどろかし、民主的自由と権利、自主的な生を目指したたかう全世界の勤労者との国際的な連帯と団結を誇示する意義深い祝日であると強調した。 また、反米・自主化と社会の民主化、祖国統一を目指す南朝鮮の勤労者の正義の闘争に積極的な支持と固い連帯を表した。 一方、党・国家の幹部は、国家科学院(平壌)、金鐘泰電気機関車連合企業所(平安南道)、千里馬製鋼連合企業所(同)、黄海北道沙里院市嵋谷協同農場をはじめ機関、工場、企業所、農場に出向いて各地の勤労者とともに祝日を意義深く記念した。
いたる所でイベント、食堂は特別メニュー
メーデーは朝鮮の人びとにとっても楽しい祝日である。 平壌の公園と遊園地では万寿台芸術団と国立交響楽団、国立民族芸術団をはじめ中央芸術団体の芸能人による公演が、綾羅島、牡丹峰、大城山遊園地などでは、スポーツ・レクリエーションが行われ、市民らは楽しい休日を過ごした。 各地でも民俗遊戯娯楽競技、民俗料理品評会など多彩なスポーツ文化行事が催された。 首都の通りは祝日一色に飾られ、綿菓子や清涼飲料の屋台など500あまりが設置された。市内のレストランでは祝日特別メニューを提供した。【平壌支局】 [朝鮮新報 2010.5.12] |