全国商業部門活動家会議が１８日、平壌で行われた。

　金英逸総理と朴明善副総理、関係者、各地の模範的な商業部門の活動家が会議に参加した。

　会議では、商業部門の「利用生産班」の運営でこれまでに収めた成果と経験を総括し、この活動をさらに改善、強化するための課題と方途が討議された。

　「利用生産班」は使われていない資材や工場、企業所から出る副産物で子ども服や日用雑貨などを多く作っている。

　報告者と各討論者は、今会議は人民の高まる商品需要を十分に満たし、社会主義商業を発展させるうえで重要な契機になると述べた。そして、自力で良質かつ安価な各種の生活必需品と加工食品をさらに生産、供給することにより、朝鮮労働党創建65周年を迎える意義深い今年を人民の幸福があふれる繁栄の年として輝かすよう寄与することについて強調した。 （朝鮮通信）

［朝鮮新報 2010.5.26］