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平壌で世界環境デー行事

 世界環境デー(6月5日)に際して7日、平壌の人民大学習堂で行事が行われた。

 国土環境保護省をはじめ省、中央機関の関係者と訪朝中の国連環境計画(UNEP)代表団、中国上海同済大学代表団メンバー、駐朝国際機関代表および各国大使館員が行事に参加した。

 国土環境保護省の金成学次官とUNEP代表団のヘンク・フェルベーク団長が演説した。

 両氏は、世界環境デーの意義を強調し、UNEPが「多くの生物種、一つの地球、一つの未来」を今年のテーマに定めたことに言及した。また、生物多様性を保護し、それに対する社会的認識を高めるために共同で努力することを強調した。

 続いて、討論が行われた。

 各討論者は、生物多様性の破壊の原因とその解決方法、保護活動における国際協力の強化、朝鮮がこの分野で収めた成果などに言及した。

[朝鮮新報 2010.6.11]