竜城に大型鋳物生産拠点建設 |
21日発朝鮮中央通信によると、朝鮮の大型機械製作拠点である竜城機械連合企業所(咸鏡南道)に総合的な鋳物生産拠点が新たに建設された。 同企業所では、現代的な鋳物職場を朝鮮式に建設するための新たな着想に基づいて設計図を完成させた。数十台の回転設備と装置をはじめとする最新設備も自力で製作し、すべての工程を先端技術で整えた。 また、多くの設備にCNC(コンピューター数値制御)技術とデジタル表示装置を導入した経験に基づいて鋳物生産工程のコンピューター制御のためのプログラムを導入することで、鋳物職場の現代化を高い水準で実現した。 大型の鋳物職場が建設され、鋳物素材生産の専門化が実現した同企業所では、新たに建設された大型の鋳物職場と各職場が9万m3遠心圧縮機をはじめ多くの設備を独自の力で製造し、興南肥料連合企業所(咸鏡南道)の石炭ガス化肥料生産工程の工事現場をはじめ人民経済の各部門に送った。 [朝鮮新報 2010.6.25] |