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朝鮮各地で水害対策 ダム補修、整備など

 朝鮮では毎年7、8の両月に水害を防ぐための対策が国家的な事業として行われている。

 朝鮮中央通信によると現在、江原道と慈江道、咸鏡南道をはじめ各地の大規模および中小規模の水力発電所

ではダムと取水口、用水路をはじめ構造物に対する補修・整備を行っている。

 安州(平安南道)、順川(同)、端川(咸鏡南道)の各地区をはじめ国の中部と北部地区の炭鉱、鉱山では、坑の排水設備に対する点検、補修作業が行われている。設備を補強して坑の浸水がないようにし、掘り出した石炭と鉱石の保管対策も立てている。鉄道運輸部門では、北部内陸地域と東海岸線の線路や鉄橋、擁壁などの鉄道施設物および構造物に対する安全対策を立てている。 (朝鮮通信)

[朝鮮新報 2010.7.14]