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朝鮮で内閣拡大総会 上半期総括と第3四半期計画を討議

 17日発の朝鮮中央通信によると、朝鮮で内閣拡大総会が行われた。

 崔永林総理をはじめ内閣のメンバーが参加した。

 内閣直属機関の責任活動家と管理局長、道、市、郡の各人民委員会委員長、道農業経営委員会と市、郡の各共同農場経営委員会委員長と主な工場、企業所の支配人がオブザーバーとして参加した。

 会議では、第1案件「今年の共同社説に示された戦闘的課題を貫徹するための上半期人民経済計画遂行状況の総括と第3四半期人民経済計画実行対策について」、第2案件「2010年上半期国家予算執行状況の総括と対策について」が討議された。

 第1案件についての報告を李泰男副総理が、第2案件についての報告を朴寿吉副総理が行った。

 会議では、上半期の工業総生産額が昨年の同時期に比べて111%に達し、鉄鉱石生産が2.3倍に、銑鉄生産が4.1倍になるなど、重要現物指標の生産も飛躍的に成長したことが確認された。

 第3四半期、内閣に提起される中心課題は、金属工業部門をはじめとした人民経済4大先行部門の成長に力を注ぎ、軽工業と農業部門を積極的に推し進めることで、消費品と農作物の増産など、すべての分野で今年の目標を達成し、10月の労働党創建65周年を迎えることであると指摘した。

 また、今年の国家予算執行のための課題と方途も示された。

[朝鮮新報 2010.7.23]