top_rogo.gif (16396 bytes)

朝鮮 7月の大雨で人的、物的被害

 朝鮮で7月に降った大雨と暴雨により人民経済の各部門が少なくない被害を受けた。

 当該機関の集計資料によると、全国的に5560余戸の住宅と350余棟の公共建物、生産用建物が損壊、浸水し、1万4850余ヘクタールの農地が冠水、水没、流失した。

 慈江道では673戸、咸鏡南道では486戸の住宅が全壊して人命被害が発生し、住民が生活で大きな打撃を受けた。また、農業生産にもばく大な支障を来した。黄海南道と平安南・北道、咸鏡南道だけでも、冠水した農地が7380余fにもなった。

 現在、各地の被災地では、復旧活動が積極的に行われている。

[朝鮮新報 2010.8.9]