平安北道新義州市と義州郡で、集中豪雨と洪水によって大きな物質的被害が出ている。

　当該機関の集計資料によると、７１００余棟、７７５０余所帯の住宅が全半壊もしくは浸水した。

　また、７２００余ヘクタールの耕地が冠水、土砂に埋もれて流失し、３００余棟の生産建物と公共建物、４００余メートルの橋、７７００余m³の鉄道路盤と構造物、そして運輸機材、揚水機、モーターが破壊された。

　電力部門でも多くの設備が浸水、流失するなど少なくない損失を被った。

　朝鮮政府は、復旧作業を行う一方、被災者の生活を安定させるための活動も積極的に行っている。

［朝鮮新報 2010.8.31］