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朝鮮各地 台風7号の影響で大雨と強風

台風の被害を受けた元山市内 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 朝鮮中央通信によるとフィリピンの北東海上で発生し朝鮮半島に上陸した台風7号の影響で、朝鮮の各地に激しい雨が降り、強風が吹いた。

 1日午後8時から9時の間に苔灘郡(黄海南道)には74ミリ、午後9時から午前0時の間に遂安郡(黄海北道)には65ミリ、2日午前0時から3時の間に勝湖郡(黄海北道)には55ミリ、新院郡(黄海南道)には53ミリ、午前4時から5時の間に高原郡(咸鏡南道)には36ミリ、午前3時から6時の間に平壌市万景台区域と三石区域にはそれぞれ80ミリ、65ミリの雨が降った。

 また、1日午前6時から2日午前6時まで元山市(江原道)には167ミリ、峯泉郡(黄海南道)には165ミリ、通川郡(江原道)には162ミリ、信川郡(黄海南道)には154ミリ、松林市(黄海北道)には152ミリ、黄州郡(同)と安辺郡(江原道)にはそれぞれ151ミリの雨が降ったのをはじめ20余の地域に80ミリから100ミリ以上の大雨が降り注いだ。

 これと同時に、江原道と咸鏡南道の一部の地域、黄海南道の大部分の地域では風速10〜18メートルの強風が吹いた。

[朝鮮新報 2010.9.6]