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開天節記念行事

 開天節記念行事が3日、平壌の檀君陵の前で行われた。

 行事には、民族和解協議会会長である朝鮮社会民主党の金永大委員長、檀君民族統一協議会会長である天道教青友党の柳美英委員長、祖国統一民主主義戦線の康蓮鶴議長、祖国平和統一委員会の安京浩書記局長、関係者、平壌市内の勤労者、そして祖国滞在中の海外同胞が参加した。

 檀君祭に続き、檀君民族統一協議会の李億世副会長が記念報告を行った。

 李億世副会長は、長い歳月、神話としてのみ伝えられてきた檀君を実在の人物であったことを実証し、檀君陵を民族の始祖陵らしく壮大に建設した金日成主席に敬意を表し、金正日総書記に感謝をささげると述べた。

 また、檀君民族の血を引き魂を持つ人なら、国の平和と民族を守るたたかいに積極的に奮起すべきであると強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2010.10.13]