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朝鮮で進む中・小発電所建設

 朝鮮で大規模の発電所とともに、中・小型発電所も急ピッチで建設されている。

 最近、礼成江6号発電所(黄海北道)と延山軍民発電所(同)が完工したのに続き、現在、烟下発電所(新義州)、雲寵江3号発電所(両江道)をはじめ10余りの中・小型発電所が竣工を目前にしている。同時に、全国的に数十の中・小型発電所の建設が順調に進められている。

 新設される中・小型発電所は、発電能力が比較的大きい。すでに完工した礼成江6号発電所と延山軍民発電所は、当該地域の地方産業の工場に必要な電力を十分に生産、供給することができる。

 雲寵江3号発電所などの中・小型発電所は、地方の特性に応じてユニークに建てられ、水力構造物がしっかりしている。烟下発電所と楚山青年1号発電所(慈江道)をはじめ多くの中・小型発電所では、コンピューター制御による発電所の管理・運営システムを立派に完成させた。

[朝鮮新報 2010.10.22]