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朝鮮中央通信社 日帝の罪状録を発表

 朝鮮中央通信社は16日、日帝が朝鮮占領時代に働いた蛮行を朝鮮民族抹殺を狙った前代未聞の特大型犯罪と認め、これを暴露、断罪する罪状録を発表した。

 「乙巳5条約」ねつ造から105年になる日の前日に発表された罪状録は、「朝鮮に対する日本の軍事的占領と統治は永遠に許せない国家組織的犯罪」と主張した。

 罪状録は、日帝が朝鮮に対する軍事的占領時代に犯した最も大きな罪は朝鮮人を残忍非道に虐殺したことだとしながら、これについて詳細に記述している。

 罪状録は、大虐殺は1938年以降さらに露骨化したとしながら、この時期に、おおよそ840万人の朝鮮人を拉致、連行し、その中で約41万7千人を戦争に、約778万4800人を苦役場に送り、20万人の女性を日本軍「慰安婦」にし、数多くの朝鮮人の命を奪ったと指摘した。そして、日帝の働いた朝鮮人大虐殺は、その規模と残忍性において古今東西の侵略史と戦争史に類例のない最もあくどく、野蛮な人権じゅうりん行為だと非難した。

 罪状録はまた、朝鮮民族を「大和民族化」するために最も狡猾で執拗な方法で民族同化政策を強行、実施したことについて、物的資源略奪を行ったことについて言及している。

 罪状録は、日本が敗北以降65年間続けてきた、朝鮮に対する政治的・軍事的威嚇と恐喝、経済的制裁、そして植民地支配の結果によって日本に住む朝鮮人とその子孫に対する民族的差別と弾圧は、旧日本帝国が強行した朝鮮民族抹殺策動の延長であると強調した。

 諸般の事実は、日本こそ朝鮮民族に千年、万年にかけてもぬぐえない犯罪を働いた百年来の敵であることをはっきりと示していると強調した。

[朝鮮新報 2010.11.24]