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朝鮮北部都市に食堂街 会寧市の街並み一新

 朝鮮の北部国境地帯に位置している咸鏡北道会寧市に、公共サービス網が整えられた。

 15日発朝鮮中央通信は、1年余りの短期間に18の公共サービス施設が新設・改装されたとしながら、民族の特性と現代的美感が融合したサービス網の建設で市の姿が一新したと伝えた。

 トウモロコシ料理専門食堂、ウサギ肉専門食堂、清涼飲料店をはじめ食堂街のサービス施設と会寧館、厨房工場などが新設された。

 これとともに、会寧温飯店、セマウル(新村)食堂、焼肉店をはじめ既存のサービス施設の内外の構造がまったく新しく改装された。

 これらの施設では、民族料理を基本にして需要の高いさまざまな料理を提供している。厨房工場では、食堂街の運営に必要な多くの加工食品を専門に供給する。

 一方、養豚所とアヒル飼養場、野菜温室なども建設され、サービスに必要な原料をさらに円滑に供給できるようになったという。

[朝鮮新報 2010.11.24]