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メキシコの政党が平和協定提案支持

 朝鮮中央通信によると、朝鮮外務省声明を支持してメキシコ人民社会党、メキシコ金日成主義研究委員会をはじめメキシコの政党、団体が13日、共同声明を発表した。

 声明は、朝鮮半島の非核化は東北アジアの平和と安全、世界の非核化の実現に貢献するため朝鮮政府が終始一貫して堅持している政策的目標であると指摘した。

 また、朝鮮が朝鮮戦争勃発60年になる今年、停戦協定を平和協定に替えるための会談を速やかに始めることを停戦協定の各当事国に丁重に提案したことを熱烈に歓迎し、全面的に支持すると強調した。そして、世界のすべての国の政党、政府、団体が朝鮮労働党創立65周年、歴史的な6.15北南共同宣言発表10周年、高麗民主連邦共和国創立方案提示30周年に当たる今年に「北南共同宣言の旗印の下に全民族が団結して祖国統一を一日も早く実現しよう!」のスローガンを掲げて民族挙げての統一大行進を推し進めることで2010年を自主統一の新たな局面を開く年として輝かしく飾るための朝鮮労働党と政府、人民の闘いを支持、鼓舞することを呼び掛けた。

 一方、スイス朝鮮委員会も12日、朝鮮外務省声明を支持する声明を発表した。

[朝鮮新報 2010.1.22]