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外国の政党など朝鮮外務省声明を支持

 朝鮮中央通信によると、チュチェ思想国際研究所のビシュワナス理事長が14日、11日の朝鮮外務省声明を支持して談話を発表した。

 ビシュワナス理事長は談話で、朝鮮外務省が今年に停戦協定を平和協定に替えるための会談を速やかに始めることを停戦協定の各当事国に提案したのは極めて重要な意義を持つとし、米国政府が朝鮮の提案に真しに臨み、朝鮮との信頼を醸成するための事業に積極的に乗り出すことを求めた。

 また、朝米間に信頼を醸成するには、敵対関係の根源である戦争状態を終息させるための平和協定がまず締結されるべきであるとし、米国が朝鮮に反対する制裁という差別と不信の障壁を除去するよう願うと強調した。

 インド共産党(CPI)全国理事会のD・ラジャ書記は同日発表した談話で、停戦協定を平和協定に替えるための朝鮮労働党と朝鮮人民の闘いに全面的な支持と固い連帯を表明した。

 一方、15日には、ソ連共産党が声明を、全インド朝鮮親善協会、全インド農業勤労者同盟、全インド農民同盟、全インド法律家連盟とチュチェ思想研究フィンランド全国委員会、フィンランド朝鮮協会が共同声明をおのおの発表した。

 ソ連共産党は声明で、朝鮮半島情勢の正常化のため朝鮮戦争の停戦協定の各当事国が停戦協定を平和協定に替えるための会談を速やかに始めることについての朝鮮の提案が6者会談の再開に向けた良いスタートになると認識していると指摘した。

 全インド朝鮮親善協会、全インド農業勤労者同盟、全インド農民同盟、全インド法律家連盟は共同声明で、朝鮮の平和協定締結に向けた会談の提案が朝鮮半島の平和と非核化を保障し、朝鮮の自主的平和統一の実現に寄与するものとの確信を表明し、米国が朝鮮の平和協定締結に向けた会談の提案を誠実に受け入れ、会談に即時応じるよう求めた。

 チュチェ思想研究フィンランド全国委員会、フィンランド朝鮮協会は共同声明で、平和協定の締結と米国の南朝鮮占領に終止符を打つことが朝鮮の統一と東北アジア地域の平和と安全を実現するため優先的に解決すべき重要な問題であると述べた。

[朝鮮新報 2010.1.25]