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南の民間団体 小麦粉500トン支援

 南朝鮮の国際支援団体「ワールド・ビジョン」が北側に支援する小麦粉500トン中、100トンを積載した船舶が20日、仁川港を出発した。残りの400トンは今後、同様の方式で4週にわたって運ばれる予定だ。連合ニュースによると、今回の支援は北側の民族経済協力連合会の要請によるもの。

 南朝鮮にある56の対北支援団体で構成された「対北協力民間団体協議会」のパク・ヒョンソク運営委員長は、「今回の支援を皮切りに、今年の民間団体による本格的な支援が始まった」としながら、政府が民間の幅広い対北支援を保障するよう求めた。

[朝鮮新報 2010.1.25]