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米は平和提案に応じるべき 在中総連副議長が主張

 在中朝鮮人総連合会(在中総連)のチャ・サンボ副議長が1月11日の朝鮮外務省声明を支持して17日、次のような談話を発表した。

 停戦協定を強固な平和協定に替えるのは、時代の差し迫った要求である。米国が真に朝鮮半島の平和と安全、非核化を望むなら、停戦協定を平和協定に替える勇断を下すべきである。

 平和協定が締結されれば、朝鮮半島だけでなく、世界の平和と安全を遂げる上で寄与するであろう。

 米国は対朝鮮圧殺策動を直ちに中止し、朝鮮半島の恒久的な平和体制を樹立するための朝鮮の提案に応じるべきである。

 これがまさに、米国の利益に最もかなう選択であろう。米国がこれ以外のほかの方法で問題を解決しようとするなら、それは取り返しのつかない失策になるであろう。在中総連とすべての在中朝鮮人は、米国をはじめ停戦協定の各当事国が平和協定の締結と関連した朝鮮の正当な主張に然るべき注目を払い、肯定的に応じるよう願う。

[朝鮮新報 2010.1.29]