ハノイで国交60周年記念集会 |
朝鮮中央通信によると、朝鮮とベトナムとの間の外交関係設定60周年記念集会が1月28日、ハノイで行われた。 ベトナムの国会副議長、共産党対外部常任副部長、外務次官、友好組織の連合会常任副委員長、ベトナム朝鮮親善協会委員長、そのほかの人士と市民が参加した。 また、同国駐在朝鮮大使と大使館員が招かれた。 集会では、演説が行われた。 ベトナム朝鮮親善協会のファム・トッ・ゾン委員長は、2007年10月、ノン・ドク・マイン書記長が朝鮮を訪問して金正日総書記と会談したことに言及し、両国の指導者は両国の伝統的な友好・協力関係の発展を重視する立場を宣明したと強調した。そして、金正日総書記の指導の下に朝鮮人民が強盛大国の建設のための闘いでさらなる成果を収めることと、両国の友好・協力関係がさらに強化、発展することを願うと述べた。 駐ベトナム大使館で宴会 同日、ベトナム駐在朝鮮大使館で宴会が催された。 ファム・ザー・キエム副首相兼外相は演説で、ベトナムの党と政府と人民は常に朝鮮の党と政府と人民との友好・協力関係を重んじ、そして両国人民の利益に合致するようさらに発展させてアジア太平洋地域および世界の平和と安全、協力と発展に寄与するよう願っていると述べた。 そして、両国の共同の努力によってベトナムと朝鮮との関係が2010年に新たな発展を遂げるものとの期待を表した。 [朝鮮新報 2010.2.5] |