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欧州同胞団体が共同アピール 「反統一政権追い出そう」

 在ドイツ同胞協力会と祖国統一汎民族連合(汎民連)欧州地域本部が4日、「『わが民族同士』の精神で反民族・反統一事大政権を追い出そう」と題する共同アピールを発表した。

 アピールは、6.15共同宣言実践北側委員会が北南共同宣言発表10周年に当たる今年を自主統一の新たな局面を開く年、祖国統一の大門を開くための転換の年として輝かしく飾ることをすべての朝鮮民族に呼び掛けたことに言及した。

 また、6.15共同宣言発表後のこの10年間は、朝鮮民族にとって勝利の鍵がほかでもなく民族大団結の旗印である「わが民族同士」の理念にあることを実証したと主張した。

 アピールは、外部勢力依存に命綱を託している南朝鮮当局が「非核・開放・3000」という同族対決政策に執着し、6.15共同宣言と10.4宣言を全面否定し、危険な軍事的挑発策動で民族の統一を必死に阻んでいると糾弾した。

 そして、6.15共同宣言、10.4宣言を支持するすべての政党と社会団体、労働者、農民、青年学生、宗教家は「わが民族同士」の精神で反統一・事大売国勢力を追い出す闘いで心を一つにしてスクラムを組んでいくべきであると強調した。

[朝鮮新報 2010.2.17]