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胡錦濤主席が朝鮮労働党国際部代表団と会見

「中朝親善は確固不動の方針」

 中国共産党の胡錦濤総書記(国家主席)は2月23日、北京の人民大会堂で、中国を訪問している金永日部長を団長とする朝鮮労働党国際部代表団と会見し、友好的な雰囲気の中で談話を交わした。

 席上、金正日総書記が胡錦濤総書記に贈るあいさつを金永日部長が伝えた。

 胡錦濤総書記はこれに深い謝意を表し、金正日総書記に自身の温かいあいさつと立派な祝福を伝えるよう金永日部長に託した。

 胡錦濤総書記は、金正日総書記が最近朝鮮を訪問した中国共産党対外連絡部代表団と会見したことに心からの感謝を贈ると述べた。

 また、昨年に両国は外交関係設定60周年を慶祝し、「中朝友好の年」と関連した行事を成功裏に催して伝統的な中朝友好を新たな高い段階へと発展させたとし、中朝友好は両党、両国、両人民の共同の貴重な富であり、この友好を強化、発展させるのは中国の党と政府の確固不動の方針であると述べた。

 そして、金正日総書記を首班とする朝鮮労働党の指導の下に朝鮮人民が党創建65周年を迎える今年、新年の共同社説で示された課題を完遂し、強盛大国の建設と自主的平和統一の実現で新たな成果を収めるものとの確信を表明した。

 会見には、朝鮮労働党国際部代表団メンバー、崔鎮洙中国駐在朝鮮大使と中国共産党対外連絡部の王家瑞部長、関係者が同席した。

 一方同日、金永日部長は王家瑞部長と会い談話を交わした。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2010.2.26]