「平壌の画家たち」展が朝鮮とイタリアとの間の外交関係設定１０周年に際して７日、イタリアのサンタ・カテリーナ博物館で開幕した。

　会場には、金日成主席と金正日総書記の業績を示す図書と朝鮮の美術作品１００余点が展示された。

　開幕式にはイタリア朝鮮文化協会とトレビゾ市庁の人士、各階層の市民が参加し、同国駐在朝鮮大使と大使館員が招かれた。

　開幕式では演説があった。

　トレビゾ市副市長は、展示会を通じて、朝鮮の党と政府の関心の中で、日々発展する朝鮮の美術を直接目にするようになると指摘し、今後、朝鮮人民との友好関係の発展のため全力を尽くすであろうと述べた。

　展示品を見て回った参加者たちは、朝鮮の美術は繊細さと優雅さ、独特な個性で美しい光彩を放っていると称賛を惜しまなかった。

　展示会は６月６日まで続く。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2010.5.19］