南が10月に海上封鎖訓練 |
22日の南朝鮮KBS放送によると、南朝鮮軍当局が「天安」号沈没事件の後続措置として10月に、釜山港と周辺海域で朝鮮を対象とした「大量破壊兵器拡散防止構想」(PSI)関連の海上封鎖、捜索訓練を行おうとしている。 この演習には駆逐艦をはじめとする艦艇と哨戒機、ヘリコプターなどが動員され、米国とその追従国も参加することになるという。 一方、南朝鮮政府は、「天安」沈没事件の後続措置の一つとして11月、PSIの中核機関であるオペレーション専門家会合(OEG)に加わるための方案を推し進めることを決めた。これを通じて、PSIの運営で中心的役割を担い、朝鮮の動向をリアルタイムで監視しようとしているという。 [朝鮮新報 2010.6.25] |