朝鮮建国62周年に際し 中国の党・国家指導者から祝電 |
朝鮮労働党総書記で朝鮮人民軍最高司令官である金正日国防委員会委員長と朝鮮最高人民会議常任委員会の金永南委員長、崔永林総理に、朝鮮建国62周年に際して8日、中国共産党総書記で中国中央軍事委員会主席である胡錦濤国家主席が全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長、温家宝首相との連名で祝電が寄せられた。 祝電には次のように指摘されている。 われわれは、朝鮮民主主義人民共和国建国62周年に際し、中国共産党と中国政府、中国人民を代表してあなたたちに、そしてあなたたちを通じて朝鮮労働党と朝鮮政府、兄弟の朝鮮人民に熱烈な祝賀を送る。 朝鮮民主主義人民共和国の建国により、朝鮮人民は国の主人となって社会主義国家建設の新しい道に入るようになったし、朝鮮の歴史の新たなページを開いた。 金日成主席と金正日総書記、そして朝鮮労働党の指導の下に朝鮮人民は、自力更生、刻苦奮闘の精神を発揮して社会主義革命と建設偉業で喜ばしい成果を収めた。 われわれはこれについて心から喜んでおり、朝鮮人民が今後、あらゆる分野で絶え間なく、新たなさらなる成果を収めるよう心から願う。 両国の老世代指導者が自らもたらして育んだ伝統的な中朝友好は、国際情勢変化の試練を乗り越えて両党、両国、両国人民の共同の貴重な富となった。 われわれは、朝鮮側と共に引き続き「伝統継承、未来志向、善隣友好、協力強化」の精神にのっとって両国の各領域での交流と協力を深めて中朝関係の絶え間ない発展を推し進めることにより、両国人民により立派な福利をもたらし、同地域の平和と安定を守っていくであろう。 [朝鮮新報 2010.9.13] |