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金日成主席生誕100周年 朝鮮で大交歓会を開催 国際準備委結成

 金日成主席生誕100周年記念国際準備委員会の結成式が2日、デンマークのコペンハーゲンで行われ、2012年4月に朝鮮で金日成朝鮮の100年代を記念する国際的な大交歓会を盛大に催すと宣言した。

 結成式には、金日成主席生誕100周年記念北欧準備委員会、アジア太平洋地域準備委員会、アメリカ地域準備委員会、ロシア、フランス、スイス、パキスタン、ナイジェリア、エジプトの各準備委員会、朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会の人士、デンマークの政党、団体の代表、朝鮮対外文化連絡委員会親善代表団が参加した。

 行事では、ネパール首相の祝賀の手紙が紹介され、演説が行われた。

 各演説者は、世界の多くの国と地域に金日成主席の生誕100周年を盛大に記念するための準備委員会が組織されたのは主席に対する高い敬慕の念の表れであると述べた。

 そして、国際準備委員会は積極的な活動を展開して、主席の生誕100周年を世界的な大政治祭典として意義深く記念することに大きく寄与するであろうと強調した。

 行事では、金日成主席生誕100周年記念国際準備委員会の名誉委員長にネパールのマダブ・クマル首相が選出された。

 また、共同委員長に最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長、パキスタン人民党のミアン・ラジャ・ラバニ副書記長、朝鮮との親善および文化協力ロシア協会のウラジーミル・トルスチコフ委員長、フランス朝鮮親善協会のアンドレ・オーブリ代表委員長、ブラジルのエミリア・フェルナンデス下院議員、ナイジェリアのイブラヒム・マントゥ元上院副議長、エジプト国民民主党のユーセフ・アミン・ワリ副党首、朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会のギ・デュプル書記長が選出された。

 行事では、金正日総書記に送る手紙が採択された。

 また、コペンハーゲン宣言が発表された。

 宣言は、金日成主席は世界の自主化偉業に不滅の貢献をした偉人の中の偉人であるとたたえた。

 そして、主席の生誕100周年に際して、世界的範囲で主席の歴史と業績を紹介、宣伝する多彩な政治・文化行事を着実に催し、2012年4月に朝鮮で金日成朝鮮の100年代を記念する国際的な大交歓会を盛大に催して、主席の偉人像と不滅の業績が世紀を継いで末永く伝えられるようにするであろうと指摘した。

 さらに、朝鮮人民の正義の偉業を支持する連帯活動を世界的範囲でいっそう広範に展開するであろうと強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2010.10.13]