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世界青年学生祭典 朝青代表も3人参加

朝鮮への連帯表明

 第17回世界青年学生祭典が13〜21日に南アフリカで開催され、国の統一と強盛大国建設のための朝鮮人民のたたかいに支持と連帯が表明された。

 祭典には、朝鮮から金日成社会主義青年同盟の李勇哲第1書記を団長とする朝鮮青年学生代表団が参加。代表団のメンバーには朝青中央の南侑哲副委員長兼総務部長、朝青埼玉県本部の金誠委員長、朝青兵庫県本部の徐正斗委員長の朝青代表3人も含まれた。

 祭典は、世界の進歩的青年学生たちが反帝国主義と世界平和のための運動で連帯を深める目的で、1947年から開催されている。今回の祭典は、「平和、連帯、社会的変革を目指す世界のために帝国主義を打倒しよう!」というスローガンのもとに行われ、参加者らは多彩な行事を通じて、反帝、社会主義のためのたたかいで収めた成果と経験を分かち合った。

 朝鮮中央通信によると、17日、行事の一環として「国の自主的平和統一のための朝鮮人民と青年らのたたかいを支持する国際連帯演壇」が行われた。

 世界民主青年連盟総書記の基調報告に続いて朝鮮青年学生代表団団長が報告を行った後、各代表らが演説した。

 そして、世界の青年学生に送るアピールが朗読された。

 アピールは、朝鮮民族を分裂させてあらゆる不幸と苦痛を強要した米国を糾弾しながら、朝鮮半島からの米軍撤退を求めた。さらに、6.15共同宣言と10.4宣言の履行に朝鮮統一の唯一の道があるとし、朝鮮の自主的平和統一のための国際的な連帯運動をさらに広範に繰り広げていくことを世界の青年らに呼びかけた。

[朝鮮新報 2010.12.24]