top_rogo.gif (16396 bytes)

女性同盟千葉・西部支部コーラスサークル発表会

「澄んだ歌声、支部の宝」

澄んだ歌声を披露する出演者たち

 女性同盟千葉・西部支部コーラスサークルの発表会が8日、千葉県船橋市内にある同支部事務所の多目的室で行われた。出演者の家族や知人など、関係者も含め、約80人の同胞たちが会場に集まった。

 40代後半から60代までの女性8人からなる出演者たちは、公演の1部で色とりどりのチマ・チョゴリを身にまとって登場。「歓迎します」の歌で幕を上げ会場を盛り上げた。

 一曲目が終わると、同サークルの責任者である東分会の金慧淑顧問(69)があいさつをした。他にも民謡「景色もいいが暮らしもいい」「一つ」などが披露された。一部最後に歌われた「半月」には出演者たちの夫らも出演し、混声合唱のきれいなハーモニーを響かせた。

 2部で出演者たちは、黒のズボンと白いシャツで統一したシックなスタイルに、胸元に大きな赤い花のコサージュを飾り、観客の目をひきつけた。はじめに、故郷に思いを馳せながら統一を願う思いを込めて、「望郷歌」を歌い、2、3節は観客らも一緒に歌った。他にも、日本の歌「見上げてごらん、夜空の星を」「故郷よ」「また会いましょう」などを披露した。

曲が終わるたびに拍手と歓声がわき起こった

 02年初期頃から、東分会では、若い人たちも含めた食事会やコーラスサークルなどを通じ、同胞たちとの交流を深めていった。同年10月、女性同盟結成55周年を記念する公演が行われたことをきっかけに、分会コーラスサークルから女性同盟西部支部コーラスサークルへとより規模が大きくなって輪が広がった。

 これまでの8年間、総連千葉県本部の朝・日新春会や学校行事など、数多くの舞台で歌声を披露してきた。その中で、ある部員の「発表会を開いてみたらどうか」という一言でみなの心に一気に火がついた。今年の夏から本格的に準備を進め、この日に向けて練習を重ねてきた。

 同支部からの誘いで訪れた李栄順さん(64)は今日の公演に感動したと話し、「一つの公演にも、若い人たちも一緒に準備に取り掛かるなど、老若男女わけ隔てなく仲がいいことがこの支部の特徴だ」と笑顔で話した。

 在日作曲家の金学権さんは、「自分たちが持つ文化の財産をもって同胞たちを楽しませようという考えが素晴らしい。女性たちの澄んだ歌声がとてもきれいだった」と述べた。

 同支部文化部長の徐善美さんは、「公演前はみな緊張しており、観客を退屈にさせてしまうのではないかと心配だったが、うまくいってよかった。プロのようにはできないが、これからも技術を磨き、活動の範囲をさらに広げていきたい」と語った。

 金顧問は「発表会を開くと決めたときから、弱音を吐く人は一人もいなかった。これからは若いオモニたちも誘って部員を増やし、同胞たちが集まるマダンを作っていきたい」と話した。(尹梨奈)

[朝鮮新報 2010.12.24]