朝大出身の李冽理選手 日本王者かけ 6日に試合 |
WBA世界フェザー級14位で朝鮮大学校ボクシング部出身の在日同胞プロボクサー、李冽理選手(27、横浜光ボクシングジム所属、写真)が6日、東京・文京区の後楽園ホールで行われる高山和徳選手(日本フェザー級1位、船橋ドラゴンボクシングジム所属)との日本フェザー級王者決定戦に臨む。 昨年7月に当時WBA世界8位だった榎洋之選手に判定勝利し、朝大出身選手としては初の世界ランカーになり、同11月の試合でもタイの選手に3RでTKO勝ちした李選手は常々、一日も早く日本チャンピオンとなり、在日同胞に夢を与えられるような存在になりたいと話している。李選手が日本チャンピオンになると、朝大出身選手としては初となる。 調整練習に入っている李選手は、「もちろん勝つ気でいる。応援団が多いので、その期待にも応えたい」と意気込んでいる。(東) [朝鮮新報 2010.2.3] |