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杉並区長杯少年サッカー大会 東京第9初級が初優勝

 東京朝鮮第9初級学校サッカー部が、2月14日と21日に行われた第30回杉並区長杯少年サッカー大会で優勝した(写真)。30年の歴史がある同大会には今回、クラブチームから39チームが参加した(東京第9初級を含め40チーム参加)。

 東京第9初級は大会初日の予選ブロック3試合を4−0、1−0、5−0でそれぞれ勝ち、大会2日目の決勝トーナメントに進出した。

 20日に学芸会を成功裏に終えた生徒たちは21日、上井草スポーツセンターで行われた決勝トーナメントに臨んだ。選手らは最後まであきらめない強い心と高い技術、団結力を発揮し、準々決勝を3−1、準決勝と決勝でも優勝候補の強豪チームを相手にそれぞれ3−2、1−0で勝ち、同校史上初の優勝を飾った。

 李京徹主将(初6)は、「今年度最後の大会の区長杯で、どんなことがあっても必ず優勝したかった。今年、杉並区で行われた大会では2回とも準決勝で負けて3位だったから、今回の優勝は本当にうれしい。また、東京第9の歴史に名を残すことができてよかった。僕たちが達成できなかった中央サッカー大会での優勝は、後輩たちに託したい」と力強く語った。

 表彰式では、杉並区長が優勝カップを授与した。また、日本の関係者は、試合終了のホイッスルが鳴るまで一生懸命に走る東京第9初級生徒の姿を高く評価した。【東京第9初級】

[朝鮮新報 2010.3.10]