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平壌でオリンピック・ソリダリティー・コーチング講習

■ハンドボール

 3日発朝鮮中央通信によると、平壌で2月21日から3月1日にかけてハンドボールのオリンピック・ソリダリティー・コーチング講習が行われた。

 体育科学図書館と青春通りハンドボール競技館で理論と実技に分かれて行われた今回の講習会には、国内の各体育団のコーチと青少年体育学校の指導教員が参加した。講習会では、練習メニューの作成や肉体および技術のトレーニング法などさまざまな問題が取り扱われた。

 平壌で行われた国際オリンピック委員会(IOC)によるオリンピック・ソリダリティー・コーチング講習(2月21日〜3月1日)はこれまで、93年、01年、02年、05年に行われたことがある。

 講習の目的は、世界的なハンドボールのレベル向上に伴って、国内のコーチ陣らの技術と能力を高めるというもの。

 今回の講習には、国内の各体育団、青少年体育学校の指導教員、専門家ら40余人が参加した。

 国際ハンドボール連盟(IHF)から派遣されたモハメド・ベンクレイラ氏(50、カナダハンドボール協会副委員長)が講師として招かれた。

 ベンクレイラ講師は、講習が成果的に行われたと述べ、朝鮮のハンドボール選手がフィジカル面、メンタル面で準備されていて、チームワークも高いと評価した。【平壌支局】

[朝鮮新報 2010.3.10]