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第19回東日本オモニバレーボール大会 東京 大田が貫禄見せる

優勝した大田

熱戦となった大田と中央江東の決勝

 第19回東日本オモニバレーボール大会が3月28日、神奈川県の川崎JFE水江体育館で行われた。すべての選手たちの試合記録のレベルを上げると共に、兵庫県で4月に行われる中央オモニバレーボール大会に向けた最終調整という意味合いもある大会には、東京、神奈川、千葉、埼玉など関東地方の11チームが参加し熱戦を繰り広げた。

 大会では、2つの予選リーグに分かれてそれぞれ2試合ずつを消化。Aリーグからは大田が、Bリーグからは中央江東が勝ち上がった。決勝戦は大方の予想を裏切って中央江東が健闘。「王者」大田を相手につなぐバレーでくらいついた。結果的には2−0だったものの、会場からは多くの拍手が送られた。3位には中北が入った。

 今大会では、2チームで参加した川崎やリニューアルした埼玉など、若い力の台頭が目立った一方で、4位に入ったシニアチームなどベテランたちの活躍も光った。

 関東オモニバレーボール連盟の崔吉守会長は、老化防止にも役立ち生涯を通じて楽しめるオモニバレーボールを、一人でも多くのオモニたちに広めていこうと述べながら、来年で20回目となる同大会を記念大会として盛大に行おうと呼びかけた。(松)

[朝鮮新報 2010.3.29]