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鄭大世選手応援会 4回目の応援ツアー

 「川崎フロンターレ鄭大世選手応援会」(テセフレンズ)がJリーグ開幕戦(3月6日、等々力陸上競技場、対アルビレックス新潟)に合わせ、第4回目の応援ツアーを行った。初級部児童から大人まで100人が参加した。

 試合開始前から観覧席の一角に陣取った応援団は、テセフレンズが作成した応援グッズ(セットン紙パネル、セットン生地など)を手に声援を送った。

 この日、テセフレンズの呼びかけにより、川崎、南武、横浜、西横浜、湘南西湘の地域青商会が、神奈川県下の横浜、川崎、南武の各初級学校高学年サッカー部と神奈川朝鮮中高級学校中級部サッカー部を無料招待した(写真)。

 開幕戦は川崎フロンターレが3−2で勝利した。

 得点こそなかったが、攻守にわたって存在感を示した鄭大世選手のプレーに、応援団は終始魅了され、盛り上がっていた。

 応援ツアーに参加した川崎初級の崔希幹くん(初5)は、「鄭大世選手のシュートを近くで見ることができて勉強になった。試合後に鄭大世選手と写真撮影をしたり、握手することもできた。満員の競技場のなかでプロの試合を見ることができてうれしかった」と感想を述べた。【テセフレンズ事務局】

[朝鮮新報 2010.3.31]