〈2010W杯〉 在日同胞3選手が抱負語る |
「朝鮮サッカーの歴史を塗り替える」 【ヨハネスブルグ発=李東浩記者】朝鮮代表の在日同胞3選手も試合への意気込みを語った。 安英学選手は「最後まで必死に戦う朝鮮のサッカーを世界に見せつけたい。記憶に残るゴールも決めたい。将来、子どもたちや孫たちに誇れる試合をしたい」と語った。 鄭大世選手は「ついにこの日がやってきた。朝鮮学校卒業生として、朝鮮学校に通う子どもたちに道を示すことができたことに大きな意義を感じている。大会で活躍し朝鮮サッカーの歴史を塗り替えたい」と語った。 梁勇基選手はブラジル戦のメンバーからは外れたが、2、3戦目への出場を目指しアピールを続けている。「安、鄭選手とともにピッチに立てるよう、100%以上の力を発揮したい。出身校の大阪朝高サッカー部の選手たちに勇気を与えたい」と語った。 [朝鮮新報 2010.6.15] |