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平壌でFIFA審判員講習

国際大会参加のための実力作り

 FIFA(国際サッカー連盟)審判員講習が1〜6日に平壌の金日成スタジアムで行われた。国内の各体育団の監督、専任審判員、サッカー専門家を含む50人以上の関係者が参加した(写真)。

 講習は、アジアおよび世界大会参加のためのサッカー審判員たちのレベル向上に目的を置いている。

 今回の講習には、FIFAが派遣したアフマド・カルリディ・スピアン、モハマド・ロドザルリ・ヤコブ、アジミ・イブドゥルラフさん(全員マレーシア人)ら3人が講師として招かれた。

 講習では、FIFA審判協力計画が概括され、肉体測定検査を含む幅広い内容が扱われた。とくに反則の識別など、審判としての資質と能力を向上させる内容が中心だった。

 また、国際的なサッカー発展のすう勢に合わせ、競技中の誤審、偏った判定をなくし、競技をより正確に、科学的に審判するための実務的な問題が扱われた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2010.6.16]