〈2010W杯〉 朝鮮代表がスポーツジムでトレーニング |
鄭大世選手、4カ国語で会見
【ヨハネスブルク発=李東浩記者】朝鮮代表は17日(現地時間)、現地のスポーツジムVIRGIN ACTIVE HEALTH CLUBでトレーニングを行った。 ホン・ヨンジョ選手は緊張した面持ちで黙々とトレーニングに励んでいた。一方、パク・ナムチョル、リ・グァンチョン選手は笑顔見せながら落ち着いた様子だった。安英学、梁勇基、鄭大世選手は金光浩コーチの指導を受けながら強化プログラムを消化した。 クラブで汗を流していた外国人たちが朝鮮代表選手に近づき激励する場面もあった。 トレーニングの後、記者会見が開かれた。鄭大世選手がポルトガル語、英語、日本語、そして朝鮮語で記者の質問にそれぞれ対応。21日、ケープタウンで行われるポルトガル戦に向けての抱負を語った。 鄭選手は、AP通信ソウル支局長の「ポルトガル語をどこで学んだのか?」という質問に対して、「所属チームにブラジル人選手がいるので学んだ。言語を学ぶのが好きなので勉強している」と答えた。 [朝鮮新報 2010.6.19] |