第８回ヘバラギカップ開会式の様子

　在日朝鮮初級学校学生中央バスケットボール大会（第８回ヘバラギカップ）が１日、東京朝鮮文化会館で開幕した。

　初日は開会式が行われ、総連中央の金淳�赴ｳ育局長があいさつした。また、大会を主催する在日本朝鮮人バスケットボール協会の康勲会長は、「本大会はバスケットボールを楽しむ全国の朝鮮初級学校生徒が、練習成果を発揮し、技術を習得する重要な場だ。協会ではこれからも選手たちがより活躍できるよう尽力したい。そのためにも関西地方での活動を強化し、ミニバスチーム数を拡大するとともに、中級部から高級部に良い選手が移行するようサポートしていきたい」と述べた。

　協会では昨年から、各級朝鮮学校生徒、学生から一般にいたるまでの同胞を対象に「選手登録制度」を実施しており、現在９１チーム、９７８人が登録している。

　大会は３日まで行われる。

［朝鮮新報 2010.8.2］