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「国体」に同胞3選手が出場 ボクシング、サッカー競技、千葉で開催

 第65回「国民」体育大会「ゆめの島千葉国体」の本大会が、9月25日〜10月5日に千葉県市原市などで行われる。

 29日から鴨川市総合運動施設文化体育館で行われるボクシング競技(少年の部)には、東京朝高から兪m、朴志亨(ともに高3)の2選手が、また26日から姉崎公園姉崎サッカー場、市原緑地運動公園臨海競技場などで行われるサッカー競技(成人の部)には、FCコリアのコーチ兼選手を務める黄永宗選手が、それぞれ東京都代表として出場する。

 朝高生の「国体」参加が認められたのは2006年のこと。以来、各地の朝高選手らが「国体」の大舞台でその実力を発揮してきた。一方、サッカー競技大会成年の部に、同胞選手が出場するのは初めて。躍進する在日スポーツ選手らの活躍に注目したい。各競技選手を紹介する。

▼ボクシング

(@階級 A身長 B出身中級部 Cファイトスタイル D公式戦戦績 E主要大会成績 F抱負)

−兪m選手(東京朝高、3年)

@バンタム級 A174センチ B東京中高 C左アウトボクサー D22勝8敗 E09年度、選抜大会3位、10年度、インターハイ出場 Fすべての力を発揮したい。打撃のスピードを意識しながら自分のボクシングを展開し、メダルを狙いたい

−朴志亨選手(東京朝高、3年)

@ミドル級 A185センチ B東京中高 C左アウトボクサー D11勝7敗 E09年度、選抜大会3位、10年度、インターハイ出場 F高校最後の試合となるので、悔いのないように挑みたい。試合中は冷静さを保ちながら、常に上を目指して勝ち進みたい

【監督】

金尚洙監督(東京朝高、少年男子・東京都代表監督)

▼サッカー

(@所属チーム A年齢 Bポジション C出身校 D身長 E体重 F抱負)

−黄永宗選手

@FCコリア A30 BDF C東京中高、立正大学 D175センチ E70キロ Fまさか「国体」に出れるとは思ってもいなかった。けれど、出るからにはチームの目標でもある日本一を目指したい。また、FCコリアの代表選手として恥ずかしくないプレーをしたい

[朝鮮新報 2010.9.21]