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U−17女子W杯 朝鮮代表が4位

 FIFA(国際サッカー連盟)が主催する第2回U−17女子W杯が9月5日から25日にかけてトリニダード・トバゴで開催され、朝鮮女子代表チームが4位になった。

 第1回大会優勝の朝鮮は16チームが出場した同大会グループA(ナイジェリア、トリダード・トバゴ、チリ、朝鮮)に属し、2勝1敗で2位となり、決勝トーナメントに進出した。

 16日に行われたドイツとの決勝トーナメント1回戦(準々決勝)ではキム・グムジョン選手の相手の隙をついたロングシュートが見事決まり、1−0で勝利した。日本との準決勝( 21日)ではキム選手の得点で先制したが、逆転され、1−2で惜敗した。

 朝鮮はスペインとの3位決定戦(25日)で0−1で敗れ、4位となった。優勝は南朝鮮。

 朝鮮のキム・クムジョン選手は優秀選手に贈られるブロンズボールを受賞した。

 現地では朝鮮と南朝鮮との決勝戦を期待する声があり、北南チームの監督が握手する場面も見られたという。連合ニュースによると、朝鮮のリ・ソングン監督は日本戦後、ディフェンスに重点を置き、攻撃することができなかったことが敗因だったと指摘し、朝鮮チームがフィジカル、技術面で日本チームに一歩及ばなかったと語った。

[朝鮮新報 2010.9.29]