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東日本大震災 各地から救援物資載せて被災地へ


広がる同胞救援活動

 「東日本大震災被害同胞救援募金」を呼びかけた「総連中央緊急対策委員会」は、被災地に救援物資を届けるための作業などを進めている。

 また、各地方、各団体の代表らも、同胞たちが託した救援物資を届けるために被災地に向かっている。

 17日朝、総連兵庫県本部から派遣された救援隊は、多くの義援金と物資などを載せたバスで出発し、現地へと向かっている。

 16日、総連北海道本部各支部の代表らが函館からフェリーで青森へ。陸路で総連岩手県本部へと向かい、救援物資を届けた。

 同日夜、朝青中央と朝青青商会の役員たちは、2トンと4トンのトラック2台分の物資を載せ出発。16日深夜には福島朝鮮初中級学校、17日朝には東北朝鮮初中級学校に到着し、それぞれ救援物資を手渡した。

 17日夜には、北海道青商会と朝青北海道本部の代表らが苫小牧からフェリーで秋田に入り、陸路で東北初中に向かう予定だ。

 また、各総連機関、学校などでは、「東日本大震災被害同胞救援募金」への参加を広く呼びかけている。

[朝鮮新報 2011.3.17]