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東日本大震災 日本の中学校での炊き出しを放映


テレビを観て歓声

 20日の夕方、総連緊急対策委員会宮城県本部のメンバーがテレビ画面にじっと見入っていた。(写真)

 この日、対策委員会が同胞と日本市民のために仙台市内の八木山中学校の運動場で行った炊き出しと、東北朝鮮初中級学校の被害状況を宮城県の放送局・TBC(東北放送)が放映したためだ。

 番組は、「国籍を超えた支援の輪が広がっている」という趣旨で編集された。

 対策委員会のメンバーは、震災被害地の現場で、炊き出しという形で朝・日友好親善の輪が広がっている光景をテレビ画面で確認しながら歓声を上げた。

 炊き出しに参加した朝青八木山班の権潤姫さん(25)は、「炊き出しの現場で、互いに安否を確認し合う日本市民もいた。今回の炊き出しは大きな意義があった」と語った。

[朝鮮新報 2011.3.21]