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東日本大震災 金正日総書記が慰問金 在日同胞が感謝の集会

 金正日総書記が東日本大震災被災同胞たちに慰問金を送ったことに感謝する在日本朝鮮人中央集会が3月28日、朝鮮会館で開かれた。

 大会には総連中央の許宗萬責任副議長と各副議長、中央監査委員会委員長、被災地の総連本部である宮城県本部の李英殖委員長、岩手県本部の崔成守委員長、福島県本部の張泰昊委員長、茨城県本部の李栄勲委員長たちと総連中央顧問たち、在日朝鮮人歴史研究所常任顧問、常任委員たち、中央団体と事業体責任者たち、関東地方の総連活動家たち、顧問たちが参加した。

 大会ではまず、震災によって犠牲となった在日同胞たちを追悼して黙とうをささげた。

 つづいて最高人民会議常任委員会の金永南委員長が総連中央の徐萬述議長に送った慰問電が朗読された。

 大会では許宗萬責任副議長が報告をした。

 続いて李英殖委員長、張泰昊委員長、商工連合会の李政晩理事長、女性同盟中央の姜秋蓮委員長、青商会中央の許勇虎幹事長がそれぞれ討論した。討論者たちは慰問金を在日同胞たちに送った金正日総書記への感謝の気持ちを述べながら、力強く繰り広げられている被災地域の同胞救援活動状況について具体的に言及し、救援活動を長期的に推し進めていく決意を語った。

 大会に先立ち、総書記が送った慰問金に感謝する総連の活動家たちの姿や総連中央と各地同胞たちの被災同胞への救援活動を収録した映像が上映された。

[朝鮮新報 2011.3.31]