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東日本大震災 総書記の慰問金、被災地に

総連中央の許宗萬責任副議長参加のもと 宮城県で伝達式

 金正日総書記が東日本大震災被害同胞に送った慰問金の伝達式が6日、東北朝鮮初中級学校(宮城県仙台市)で行われた。総連中央の許宗萬責任副議長をはじめ、総連宮城県本部の李英植委員長、女性同盟宮城県本部の金貴仙委員長など総連緊急対策委員会宮城県本部のメンバー、総連山形県本部の金永三委員長、関係者、教職員、被災同胞たちが参加した。

 伝達式ではまず、犠牲者を悼んで黙とうが捧げられた。続いて最高人民会議常任委員会の金永南委員長から寄せられた慰問電が読み上げられた。

 許宗萬責任副議長が慰問金伝達の辞を述べた。

 許宗萬責任副議長はまず、金正日総書記が未曾有の大地震と津波で人命被害と甚大な物的損失をこうむった同胞被災者に50万ドルを送るとともに、最高人民会議常任委員長の名義で慰問電を寄せたことをあらためて紹介するとともに、最も被害の大きかった宮城県での人的、物的被害について触れながら尊い命を失った同胞と遺族に深い哀悼の意を表した。

 また、われわれは想像を絶する試練に直面している被災地の同胞が悲しみと困難を乗り越えられるよう全組織、全同胞が熱い同胞愛をもって救援活動を繰り広げるとし、とりわけ、この活動が極めて長期間にわたることを想定して募金活動を大々的に展開するであろうと述べた。

 そして、これから先、力を注ぐ対象として、若い世代による救援隊を組織、破損した同胞の家や店舗の後片づけ、生活の安定を手助けするとともに、専門家、有資格者による被災地の商工人の事業と同胞の生活を正常化するための法的、制度的要件や朝鮮学校の復旧のための救済法の適用などについて相談し、便宜を図る活動を積極的に繰り広げるとの展望を示した。

 最後に、みなが力と勇気を振り絞り、一致団結してこの難局を克服していこうとしながら、総書記の同胞愛にあふれる心遣いに対し、総連宮城県組織の復旧と被害同胞を誠心誠意助ける活動で報いていくことを堅く信じていると激励した。

 続いて、李英植委員長が慰問金の支給額について説明した後、許宗萬責任副議長が家屋、店舗の破損、流失などの被害を受けた同胞に慰問金を手渡した。

 参加者を代表して宮城県商工会の朱映順経理室長、朝青仙台・太白班の韓昇弼班長、東北初中の尹鐘哲校長が決意表明を行い、総書記の温かい配慮に心からの感謝の意を表すとともに、その恩恵と期待に対し、団結して難関を克服し、復興に向けて立ち上がることで応えると熱く語った。

 会場は、地域の活動家と同胞が一丸となって復興を立派に成し遂げる決意と熱気に溢れていた。

 会場では、同胞の被害状況と初期の救援活動を収めたビデオが上映された。

 伝達式に先立ち、許宗萬責任副議長は学校の被災状況をつぶさに視察した。

 また、伝達式終了後には、被害がとくにひどかった沿岸部の被災同胞たちに会って、現況を把握するとともに今後の組織的取り組みなどについて説明、温かく励ました。その後、仙台市内に住む高齢同胞宅を回り、慰問した。

[朝鮮新報 2011.4.11]