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黄海製鉄連合企業所で 重レール生産を準備

 13日発朝鮮中央通信によると、最近、朝鮮で重レール(長さ1メートル当たり50キログラム以上のもの)の生産を増やし、その質を高める事業が活発に行われている。

 黄海製鉄連合企業所(黄海北道)では、レール鋼の生産に必要な小型溶鉱炉を新たに建設し、レール鋼素材に対する圧延方法を改善した。

 また、加熱炉に高温空気燃焼技術を導入するための建設を最終段階で推し進めている。

 国家科学院鉄鋼研究所の科学者は、重レールの強度と伸縮率を高い水準で保つための新しい合金鉄の開発で提起される科学技術上の問題を解明する成果を収めた。

 金策工業総合大学の研究陣も、数十回にわたる実験の過程でレール鋼のすべての技術指標を満たす合理的な成分比を見つけ出した。黄海製鉄連合企業所と関連部門の勤労者の努力によって、重レール生産のための物質的・技術的土台がしっかりと築かれている。

[朝鮮新報 2011.5.20]