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第24回万景台賞マラソン大会 朝鮮女子 金、銀、銅を独占

国内外の男女選手300人余りが出場した [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

ゴールテープを切ったロ・ウンオク選手

 金日成主席の誕生日に際して、国際陸上競技連盟(IAAF)第24回万景台賞マラソン大会が平壌で催された。

 今大会には、朝鮮、中国、ロシア、ナミビア、南アフリカ、スウェーデン、エチオピア、ジンバブエ、ケニアの選手が参加した。

 今大会がロンドン・オリンピック参加資格を与える競技に指定されたこともあり、国内選手の意気込みも普段とは違った。大会関係者によると、走行記録が連盟で定めた基準に到達した選手たちにオリンピック参加資格が与えられるという。基準は後日、連盟側から発表されるという。

 競技は10q、ハーフマラソン(21.0975q)、マラソン(42.195q)の各部門が同時に行なわれた。

 開幕式の後、300人余りの男女選手が一斉にスタートした。

 競技の結果は、男子1位マルシン・オレグ選手(ロシア)、2位ムワンゲ・モリス・モリティ選手(ケニア)、3位ヌガケイン・デービッド・ラセファコ選手(南アフリカ)。

 女子は、1位ロ・ウンオク選手(朝鮮)、2位アン・ウンスク選手(同)、3位パク・ジョンニョ選手(同)。

 記録は、男子1位のマルシン・オレグ選手(ロシア)が2時間13分54秒、女子は1位のロ・ウンオク選手が2時間32分2秒。

[朝鮮新報 2011.4.20]