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最高司令官推戴6周年/平壌で中央報告会


 金正日総書記の朝鮮人民軍最高司令官推戴6周年を祝う中央報告大会が昨年12月24日、平壌の4・25文化会館で行われ、李鐘玉、朴成哲の両氏をはじめ党と国家、軍隊の指導幹部らが参加した。

 朝鮮人民軍総政治局長の趙明祿次帥が報告し、総書記が最高司令官に推戴されたことは、革命武力の強化発展とチュチェ革命偉業の遂行で画期的な意義を持つ歴史的出来事だったと指摘した。

 また、朝鮮半島でいつ戦争が勃発するか分らない一触即発の危機が醸成されていることについて言及し、対話には対話、戦争には戦争で応えるのが、われわれの変わらぬ意志と決心であると強調。米国の好戦勢力と南朝鮮当局が継続して情勢を緊張させるならば、われわれは当然の自衛的措置を講じると共に、そこから生じる影響は米国が責任を負うことになると述べた。

 一方、23日には平壌市青年学生集会が青年中央会館で行われ、金仲麟書記、白鶴林次帥らが参加した。金日成社会主義青年同盟の崔龍海第1書記の報告に続き討論が行われ、総書記が元旦に万景台革命学院を訪れ、朝鮮人民軍陸海空軍大連合部隊と最前線の島哨所に至るまで現地指導の道を歩み、人民軍兵士に大きな恩情を施す総書記の愛情があるがゆえ、わが軍隊の戦闘的威力が強化され、祖国はチュチェの強国としての威容を誇っていると強調した。

 また同日、人民武力部では駐朝武官団を招いて、映画観賞会が催されたほか、22日には平壌市青年らの決意集会が金日成総合大学で行われた。(朝鮮通信)