愛国活動で画期的転換を/東京で中央熱誠者大会
金正日総書記の高い志しを掲げ総聯のチュチェ87(1998)年度の課題をより立派に遂行するための中央熱誠者大会が10日、東京・北区の東京朝鮮文化会館で開かれ、総聯中央の韓徳銖議長と許宗萬責任副議長が各副議長、事務総局長、中央団体・事業体の責任者ら多くの同胞らと共に参加した。共和国中央人民委員会が韓徳銖議長に送った新年の祝電を韓議長が朗読し、許責任副議長が報告をした。
許副議長は報告で、昨年、金正日総書記推戴を民族最大の慶事として祝賀した総聯活動家と在日同胞は、総書記の指導のもと、内外反動による悪らつな反共和国、反総聯策動を打ち砕き、民族愛国運動を発展させるうえで大きな成果を達成したと指摘。「同胞訪問、奉仕、団結3ヵ月運動」をはじめ多彩な大衆運動を展開し、支部と分会を拠点に地域同胞社会を祖国愛と民族愛に満ちた活気ある社会にし、日本の経済状況が大変な中でも同胞の生活と商工人の企業権を擁護してきた点などに言及した。
また、金正日総書記推戴後、初めて迎えた歴史的な年であり、共和国創建50周年になり、総聯第18回全体大会が開かれる意義深い年である今年、われわれの前には総聯を総書記に忠実な愛国組織としてさらに強化発展させ、すべての愛国活動で画期的な転換を起こさなければならない課題が提起されていると強調した。
さらに総聯が今年、力を注ぐべき課題として、@総書記を偉大な領袖に戴いた新時代の要求に沿って、総書記の偉大さを信念として刻むための活動で決定的転換を起こす A第18回全体大会を開く今年、各級の組織をしっかりと築き、総聯の大衆的地盤を強化発展させる活動で新たな転換を起こす B全同胞的な祖国統一運動を力強く展開し、統一の早期実現に寄与する C対外活動をより力強く繰り広げ、朝・日関係の改善と祖国統一の国際的環境を醸成するための活動を力強く展開する―ことなどを提起した。
続いて総聯支部、青商会、女性同盟、朝青を代表して4人が討論し、それぞれが在日朝鮮人運動をより高い段階へと発展させるうえで決定的な転換の年にするため全力を尽くすとの決意を語った。
大会では金正日総書記に送る手紙が採択された。