各支部で新年の集い/新入生や新成人も紹介
各地の総聯活動家と同胞が在日朝鮮人運動で一層の飛躍を目指し新年の決意に燃えている中、11日には東京都本部傘下の足立、葛飾、墨田、中・杉、中央・江東、文・千、荒川など各支部で新年の集いがそれぞれ行われ多くの同胞が参加した。
東京朝鮮第2初級学校で行われた中央・江東支部の集いでは、まず恒例となっている餅つきが残雪のグラウンドにブルーシートを敷いて行われた。餅米は20キログラム準備され、アボジたちが交代で瞬く間につきあげた。また同校生徒たちも先生に杵の持ち方を教えてもらいながら必死についていた。餅はすぐにオモニたちが黄な粉で丸め、生徒たちは美味しそうに食べていた。
その後、教室で集いがあり、新年の祝電の朗読後、金成泰支部委員長が昨年の支部活動を報告、分会が活性化され、とくに1世から4世までを網羅する組織体系が整ったと強調、今年の具体的課題について提起した。また4月に同校に入学する新入生や、20歳になる支部傘下の青年男女も紹介され、それぞれ記念品が贈られた。
同胞たちは共和国創建50周年と総聯第18回全体大会が開かれる今年、朝鮮学校を中心に支部活動を展開していこうなどと誓い合っていた。