兵庫県尼崎東青年商工会が結成
兵庫県尼崎東青年商工会が9月19日に結成された。県下の地域青商会はこれで12個目。
尼崎市内で開かれた結成の集いには、総聯県本部の「益柱副委員長、尼崎東支部の姜昌先商工会会長をはじめ同胞ら30余人が参加した。
結成準備委員会の金正一委員長が報告し、5年後、10年後の同胞社会を見据えてより幅広い同胞を網羅するためにも、魅力ある組織作りを目指したいと語った。そして、県下の他の地域青商会との交流を積極的に行い、同胞青年の親睦を一層深め、若い世代のネットワークを広げて行こうと呼びかけた。
同地域では、30代の同胞らを中心に昨年6月に結成準備委を発足。5回にわたり会合を開き、青商会の役割と活動内容について討議を重ねてきた。
結成式では、同支部の厳守鎬委員長と姜大宇商工会理事長、県青商会の崔英俊会長が祝賀のあいさつをした。続いて金正一会長、黄成哲、金吉央の両副会長、厳光男幹事長ら八人が初代役員に選出された。
金会長は「会員のほとんどが、自分の子供をウリハッキョに送っている現状から、民族教育の発展に寄与する活動に力を入れて行きたい」と話していた。